2007年12月04日
同郷の人 その二
翌日の昼休み社員食堂に入ろうとした時に
反対側の入り口から吉武さんが飛び込んできて誰かを探してる
やばい 俺はそのままそっと後ろに下がり 逃げた 逃げた
通路を走り 裏口のドアを開け 駐車場へ
一目散で逃げた 走った でも見つかった
「おい マテや おい ちょっと待て わしおこっとれへんから ちょっと待て」
ハアぁ しゃあない やったんは 俺や そんな感じで
俺は 吉武さんの前に行き 正座した
「おい お前 何してんねん」
「何でそんな格好すんねん」
「わし 怒っとれへん言うてんのに なんでそんな格好すんねん」
「僕 水流さんと口利きましたから 吉武さんとの約束破りましたから」
こんなときに限って いつも中田さんが通りがかる
「吉武 一体 どないしたんや」
「なんや 祐樹が お前になんか悪さしたんか」
「中田さんちゃいますよ」
「僕は怒ってへん言うとんのに こいつこんな格好してますねん」
「ふん ほうか 祐樹 ほんまやナ」
「あ はい 僕が勝手に座ってます」
「ふん ホナまあええわ 又後で聞くは 難しなぁ」
「ほら見てみい お前がそんな格好してるから」
「ワシがなんやお前に説教してるみたいやないか 早よ立て」
「はい」
「お前 昨日 水流に」
「ワシと一緒に 幸せになってください て言うたんか」
「はい すいません」
「昨日 水流がワシとこに来たんや そして 言うたんや」
「お前に 幸せになってください って言われて うれしかった って 言うたんや」
「お前の おかげや」
吉武さんの眼は潤んでいた
俺は深く頭を下げ 消えた
反対側の入り口から吉武さんが飛び込んできて誰かを探してる
やばい 俺はそのままそっと後ろに下がり 逃げた 逃げた
通路を走り 裏口のドアを開け 駐車場へ
一目散で逃げた 走った でも見つかった
「おい マテや おい ちょっと待て わしおこっとれへんから ちょっと待て」
ハアぁ しゃあない やったんは 俺や そんな感じで
俺は 吉武さんの前に行き 正座した
「おい お前 何してんねん」
「何でそんな格好すんねん」
「わし 怒っとれへん言うてんのに なんでそんな格好すんねん」
「僕 水流さんと口利きましたから 吉武さんとの約束破りましたから」
こんなときに限って いつも中田さんが通りがかる
「吉武 一体 どないしたんや」
「なんや 祐樹が お前になんか悪さしたんか」
「中田さんちゃいますよ」
「僕は怒ってへん言うとんのに こいつこんな格好してますねん」
「ふん ほうか 祐樹 ほんまやナ」
「あ はい 僕が勝手に座ってます」
「ふん ホナまあええわ 又後で聞くは 難しなぁ」
「ほら見てみい お前がそんな格好してるから」
「ワシがなんやお前に説教してるみたいやないか 早よ立て」
「はい」
「お前 昨日 水流に」
「ワシと一緒に 幸せになってください て言うたんか」
「はい すいません」
「昨日 水流がワシとこに来たんや そして 言うたんや」
「お前に 幸せになってください って言われて うれしかった って 言うたんや」
「お前の おかげや」
吉武さんの眼は潤んでいた
俺は深く頭を下げ 消えた


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